先祖供養とは?先祖供養の意味や効果とは?

先祖供養とは、その言葉のまま、ご先祖様を供養する事を指します。

お墓参りや、日常的に仏壇の位牌へ手を合わせてお祈りする事なども先祖供養に当たります。しかし、ただ手を合わせてお祈りすることだけが先祖供養ではなく故人しっかりと感謝と敬意の気持ちを持ってお祈りすることを先祖供養と言います。形だけでは何の意味もないのです。

このページではどういった事が先祖供養になるのか?または、その内容については、そもそも供養とは?という事についても解説していきます。

お墓

 

先祖供養とは?

先祖供養というのは、自分の生命として生まれる為に必要だった、ご先祖様達に対して想いや尊敬の念を伝えて感謝を伝える事です。お盆やお彼岸に行うお墓参りも、家の仏壇に線香やお花を供えることも先祖供養に該当します。

その他には、お寺での先祖供養や、霊能者や霊媒師に依頼する先祖供養も存在します。

先祖供養は、宗派や国などによっても大きく変わってくるため、これだと決まった方法はありません。

その為、自分にはどの先祖供養が合っているのかを見極める必要があります。

中には、何の効果もないにも関わらず、先祖供養ができる偽る者もいるので、そういった点にも注意が必要です。

供養とは?

供養とは、亡くなった人の為に、その方の冥福を祈るために行われる行為全般の事です。

そして、供養には大きく分けて追善供養と仏教供養、行供養の3種類があります。

さらに細分化すると、供養には、先祖供養、自殺者供養、水子供養、地鎮祭、ペット供養の5種類があります。

 

先祖供養

先祖供養とは、冒頭でもお話しした通り、ご先祖様を供養する事です。

 

自殺者供養

自殺者供養とは自殺してしまった霊を供養することです。自殺者の供養は非常に難しく、実際に自殺者供養ができる者は多くないです。

霊能者の中途半端な供養では逆に取り憑かれ、苦しむことになってしまいかねないのです。

自殺した霊に取り憑かれてしまうと、例えば、

・いつまでもいつまでも、悲しみの感情が消えない

・故人のことを思い出すと、悲しくて涙が出たり、重い気持ちになったり、怖くなったりする

・自殺した現場の異様な重い空気が、いつまでも消えない

・自殺者の霊により引き寄せられ、自殺が連鎖する

・身内に自殺者が出た場合、家族がうつ病や原因不明の病気になる

・悪い現象がどんどん連鎖してゆく

といったふうに、病院に行っても解決できない様々な問題に苦しめられることになるのです。

それは、自殺が大罪であるため、自殺してもなお、苦しみ続けることになるからです。

苦しいから、生きている我々に取り憑き、供養してほしいがために同じ苦しみのSOSサインを出しているのです。

彼岸花

 

水子供養

水子供養とは、流産や中絶、死産など、様々な事情によりこの世に生まれてくることができなかった子どもを供養することです。この世を去ってしまった赤ん坊のためというのはもちろんですが、深い悲しみの渦中にいる母親や父親の心の一区切りをつけるという意味合いでも執り行われます。

中絶や流産、死産など、生まれてくることが出来なかった子どもたちは「水子」となります。そうやって水子となってしまった霊は、ずっと恐怖を味わい続けながら、成仏もできずに母親の元から離れることはないのです。

水子供養はお寺などで行われますが、そのほとんどが形式上のものでしかなく、実際はほとんど効果はないのです。そのため、水子が取り憑きその恐怖から母親である者にも苦しみを与えます。

亡くなってから必ず何日以内までにやらなければならない、という明確に定められた法律や決まりごとはありませんが、自分自身のため、水子を楽にさせてあげるためにも、水子に供養は一刻も早く行ってあげることをお勧めします。

 

地鎮祭

地鎮祭とは、建築工事や土木工事を行う際に、その土地に住まう神様に対して工事や作業の安全を祈願する儀式のことです。

現代の日本では、土地の神に対しての感謝や敬意の気持ちが薄れており、地鎮祭や龍神上 げなどの土地の浄化を行わず、その場所に家や駐車場、スーパーやコン ビニなどを建設する事例が少なくありません。

そのため、土地も神である龍神様がお怒りになっているのです。

それが原因で、

・その場所に住まう方が水にまつわる事故や病気にあう

・おかしな言動や精神病に掛かる家人が出てしまう

・前触れもなく原因不明の体調不良になってしまう

・何をやっても上手くいかず運気が下がり続ける

といった問題に悩まされることになっています。

こういったことにならないためにも、地鎮祭は大切なのです。

 

ペット供養

ペット供養とは、亡くなってしまった愛するペットや、ペットロスに苦しむ飼い主を救うために行う供養です。

年々、ペットを亡くしてしまったことによる障害、ペットロス症候群に悩まされる人が増えていっています。

それらは、ペット供養を行うことで解決することがあります。

なぜなら、ペットとして生まれてきた動物は亡くなっても、飼い主の「いなくなって寂しい」、「帰ってきてほしい」、「ひとりにしないで」といった気持ちに当てられ、自然に成仏することができなくなってしまっているのです。こうしたペットの霊はどこへ行くこともできず、最終的に飼い主へと憑依してしまうのです。

すると、飼い主はいつまでもペットを失った悲しみを克服することができず、ペットロス症候群へと陥ってしまうのです。

ペットロス症候群の症状としては、突然のペットのことを思い出し悲しみに襲われ、涙が止まらなかったり、ひどい人ではうつ病を発症してしまう人もいるようです。

これらは、自力ではどうすることもできず、ずっと悩み続けることになります。そうなってしまわないためにも、ペット供養を行うことが大切です。

猫

 

追善供養

追善供養は、私たちが一般的に行う供養の事です。

追善供養では、初七日、二七日などの四十九日までの中陰供養があります。

また、一周忌や三回忌などを年忌法要という言い方をします。

お盆やお彼岸に行うお墓参り等は、追善供養にあたります。

先祖とは?

先祖という言い方をすると、どこまでをという線引がわからなくなりそうですが、先祖はその家系の初代の人や同一家系に属していた人達のことを言います。

また、例えばですが、7月から8月に行われるお盆では、ご先祖様があの世から帰ってくると伝えられています。

様々な準備を行い、ご先祖様の霊が迷わずに来られるよう迎える事を迎え盆と言ったりします。

 

お寺などで先祖供養する方法

お寺で行う先祖供養の場合僧侶の方ににお経を唱えてもらうことになります。いわゆる年忌法要や忌日法要や、一周忌や三十三回忌などでもお願いできます。

また、必ずしも檀家でなくても対応してくれる寺院も少なくありませんし、宗派も問わないケースもあります。

とは言え、依頼する寺院が信仰しているお経を唱えるという事なので、どうしても信仰している宗派などの違いについては、気になる方は事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

自宅で先祖供養する方法

殆どの場合、仏壇や、位牌へ手を合わせたり、線香やお花・お水、ご飯などを供えたりも、先祖供養になります。

また、お家へ僧侶を派遣してもらい、お経を唱えてもらうのもいいでしょう。

それが、手間で大変に感じるのであれば最初から、信用できる協会に依頼することもお勧めです。

先祖供養のことならアトランティス協会へ

こちらは、本物先祖供養を行っていただける、アトランティス協会様です。

もし、お困りであれば、一度お話しを聞いてみてはいかがでしょうか。